毎年恒例の「ひびこんコンサート2019」は、ひびこんにとっては久しぶりとなる横浜みなとみらいホールでの演奏会となりました。副都心線・東急東横線からの乗り入れにより、東京都心からのアクセスはだいぶ便利になったとはいえ、はるばる足をお運びいただいた方もいらっしゃったかと思います。何より降雪予報にも関わらず、また窓の外に時折降り積もる雪にも負けず、ありがたいことに開場前から数十名、最終的には300名以上の方にお越しいただきました。
第1ステージはひびこんや日比谷高校合唱部で何度か歌われてきた「幼年連祷」、第2ステージは日比谷高校現役生たちによる楽しい1曲から始まり、人々に愛された日本のポップソングの数々をお送りしました。最後の第3ステージは長丁場のモーツァルト「レクイエム」、ひびこん団員による大人のハーモニーと日比谷高校現役生の若い声が織りなす調べを、ピアノに加えてエレクトーン（ひびこん初）の伴奏と共にお届けするという新たな試みでした。
ひびこんの音楽活動は、演奏会をもって一旦区切りとなりますが、次の発表の場に向けて、また準備を進めて参ります。近い将来、みなさまにお目にかかれる日を、団員一同楽しみにしております。
改めまして、演奏会を支えて下さった全ての皆様に厚く御礼申し上げます。